18春闘妥結に異議あり

 

Aさんのはなし

月収が下がる。非常に困る。なんとかならないか。と悲鳴をあげている。

 なんで住宅手当がなくなるのか。これではやっていけない。ともかくやめさせてくれ。17万の月収で2万減る。

Bさんの話。

そもそも処遇改善を求めた春闘である。なぜ、処遇がダウンしてしまうのか。

本部のいい訳。

年収ベースにすればむしろふえている。

「 一般職は、そもそも低賃金なのだ。250万ほど。50歳になっても350万ほどだ。社会的最下層に位置している。その低水準の労働者の賃金引き下げを本部はみとめたのだ。19春闘がどうなるかわからない。手当が減らされるのはあきらかだ。しかも社会保障費の負担や物価はジリジリあがっている。」

 本部は、組合員の生活改善の立場を忘れている。

 18春闘は、われわれ一般職には、とくに過酷な結果をもたらしている。

同一労働同一賃金をかかげて交渉をした。しかし、①一般職の住宅手当の廃止。②寒冷地手当の半額。③年繁忙手当の年末分の廃止などで妥結。

 日本郵政は、19春闘でさらに手当を廃止しようとしている。jp本部は、大事なことは原資だという。では日本郵政の収支はどうか。すべて黒字なのだ。にもかかわらず、会社の将来をかんがえて本部は、会社の言い分を認めたのだ。   組合員の生活を犠牲にしたのだ。

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