要員不足は、もはや極限だ
全国的に郵便局での要員不足が、この2から3年、問題になっている。
とくに道央圏ではそれが著しい。まず、普段から集配労働者は、1−2時間の超勤がある。それがなければ、配達はおわらない。そしてさらに休日の買い上げもある。また、ある局では、夜勤者を配置できないので、はじめから日勤を指定し、そして4時間の超勤で仕事をまわしているのだ。これが常態化している。別の局では、ゆうパックの委託者が引きあげてしまい、あらたに見つけることができず、その配達は、職員がせざるを得なくなっているのだ。
これがいたるとこでしょうじている。
年末繁忙を控えて、どうなるのか。
何が原因なのか
会社は、経費節減のために、@退職者の穴埋めをやってこなかった。A非正規労働者が定着しない。などが大きな理由だ。これは会社の経営施策のせいなのだ。
しかしJP労組が、このような会社の施策に対して、“郵政の赤字の脱却のためには必要だ”として、すべて、協力してきたことがある。ここにこそ、最大の問題がある、のではないか。