誓いも新たに

「8・6ダイ・イン集会」開催される

 

原爆投下から68年、8月6日広島原爆の日に「原水禁札幌地区協議会」が

主催する「8・6ダイ・イン集会」が戦争に反対する市民約200人の参加により開催された

 集会は、午前7時40分から始まり、上田市長・大島市議の挨拶、詩の朗読、「原爆許すまじ」の合唱、献花、8時15分から一分間の「ダイ・イン」で参加者は戦争反対、核兵器廃絶の意思表示を行った。

 

 おりしも、この前日の8月5日には沖縄キャンプ・ハンセン内に米軍ヘリコプターが墜落し幸い人家には被害がなかったもののひとつ間違えば大惨事になったのだ。それもオスプレイの普天間飛行場への追加配備に対して、沖縄県民の怒りの抗議集会のただなかで起きたのだ。こんなことが許されるか!

 

 7月21日の参院選で、安定多数を獲得した安倍自公政権はこの国を「アメリカと一緒に戦争のできる国」にしようとしている。その手始めがオスプレイの追加配備容認であり、防衛計画大綱の策定、集団的自衛権行使の合憲化へと突き進もうとしているのだ。さらに原発の再稼働につきすすもうとしている。  そしてその先には憲法96条→憲法9条の改正、現憲法の「平和主義」を投げ捨て、麻生の放言にみられる権力者に都合のいいナチス同様の全体主義に貫かれた「自民党憲法改正草案」の制定に血道をあげるに違いない。

 

私は、68回目の広島原爆の日に「二度と戦争を起こさせない」「三度核兵器を使わせない」闘いに今こそ立ちあがらなければならないと改めて心に誓ったのであった。組合員D

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